聖路加国際病院

聖路加国際病院 エビデンスに基づいた推奨治療法への モバイルアクセスに UpToDate Anywhereを採用

聖路加国際病院について

聖路加国際病院は、1902年に創設された総合・教育病院で、東京中心部に位置する大 規模総合医療施設のひとつです。長い革新の歴史を有する同院は、Joint Commission International(JCI)の認定を取得している一流病院です。JCIは、医療機関の認定で世界 をリードし、極めて厳格な国際基準に基づいて医療の質と患者の安全性を評価していま す。

2003年、聖路加国際病院はUpToDateの利用を契約した日本初の施設となりました。日 野原重明名誉院長は、UpToDate創設者のバートン(バッド)・ローズ博士の協力を得て導 入を進め、これがきっかけとなってUpToDateは日本の医師に知られるようになりました。 現在では、国内700施設以上の医療機関で、臨床医がUpToDateを利用しています。

聖路加国際病院は、最新リソースを使用した最高水準のケアを提供し続けるために、先 陣を切ってUpToDate Anywhereを導入しました。これにより、携帯電話やタブレットから UpToDateへのアクセスが可能になりました。

Dr. Yasuhiro Komatsu

「医師が抱える大きな問題と して、時間の制約が挙げられ ます。これは研修医でも、熟練 医師でも同じです。UpToDate Anywhereがあれば、忙しい医 師でも、信頼性の高い有益な 情報にその場でアクセスでき、 これがケアの質の向上につな がります。」

聖路加国際病院
副院長
小松康宏先生

いつでも、どこでもアクセス

「医師が抱える大きな問題として、時間の制約が挙げられます。」と、聖路加国 際病院の小松康宏副院長は語ります。「これは研修医でも、熟練医師でも同じで す。UpToDate Anywhereがあれば、忙しい医師でも、信頼性の高い有益な情報にその場で アクセスでき、これがケアの質の向上につながります。」

路加国際病院では、院内システムに接続されているすべてのコンピューターでUpToDate を利用できますが、さらにモバイルアプリからのアクセスが可能になりました。あらゆるレ ベルの臨床医が自信を持って診断や治療に関する判断を下せるのは、UpToDateに収載さ れている情報が最新のエビデンスに基づいており、国際的に認められているベストプラク ティスであると信頼されているからです。

図書館員の河合富士美氏は、次のように述べています。「モバイル機器を使用した UpToDateへのアクセスは、医師に好評です。」実際、モバイルの導入以来、聖路加国際病 院ではUpToDateへのアクセスが15%増加したということです。

同院では、月に3,000件近くの臨床レビューが閲覧されています。2015年に閲覧数の多か った臨床レビュー上位5位は、以下の通りです。

  • 非HIV感染患者におけるニューモシスチス肺炎の治療と予防
  • 蜂窩織炎と丹毒
  • 原因不明の好酸球増加症患者に対するアプローチ
  • HIV陰性患者で急速に増加しているマイコバクテリア感染症
  • 成人患者の末梢リンパ節腫脹の評価
Dr. Gautam Deshpande

「医師や研修医は、勤務施 設間を行き来することが増 えています。忙しい臨床医 でもUpToDate Anywhereを利 用すれば、患者ケアや症例 報告に必要な情報を移動 中に簡単に入手できます。」

聖路加国際病院
臨床教育担当
ゴータム・デシュパンデ先生

「医師や研修医は、勤務施設間を行き来することが増えています。忙しい臨床医でも UpToDate Anywhereを利用すれば、患者ケアや症例報告に必要な情報を移動中に簡単に 入手できます。」と、聖路加国際病院で臨床教育を担当するゴータム・デシュパンデ先生は 説明します。

高齢化社会に質の高いケアを提供する

他の多くの国と同じように、日本も高齢化社会という問題に取り組んでいます。2014 年、65歳以上の人口は全体の26%を占めるに至りました。高齢者の治療には複数の症状 に関する知識が必要ですが、それが複数の診療科にまたがることもめずらしくありませ ん。

「私の専門はリウマチですが、高血圧、糖尿病、循環器疾患などの患者さんも毎日診察 しています。」と、聖路加国際病院リウマチ膠原病センターの岸本暢将先生は語ります。「UpToDateは、専門外の領域の最新情報を把握するのに特に役立ちます。」

「合併症の発生率が高いため、薬物相互作用にも注意しなければなりません。」と、 岸本先生は述べています。「リスクを最小限に抑え、患者さんの安全性を高めるため に、UpToDateで薬物相互作用を頻繁に調べます。」ヴォルターズ・クルーワーが提供する もう1つの医薬品情報源 Lexicomp®の統合により、UpToDateのユーザーは薬物相互作用データベースだけでなく、5,400品目以上の詳しい医薬品情報にもアクセスできます。

Dr. Mitsumasa Kishimoto

Googleで検索すれば手軽に 回答を得られますが、その6割 はエビデンスに基づいたもの ではありません。信頼性に問 題があるのです。UpToDateを 執筆している医師は、すべてそ の領域の専門家です。」

聖路加国際病院
リウマチ膠原病センター
岸本暢将先生

2011年、UpToDateは老年病学を専門領域のラインナップに追加しました。以来、コンテン ツは増え続け、現在では高齢者の治療に特化した330件以上の臨床レビューが収載され ています。

信頼性の高い包括的コンテンツ

「UpToDateは極めて包括的なので、ここ数年間に関わったほとんどの症例検討会・学習 会で必要不可欠となっています。これは自分の所属機関だけではなく、日本全国の病院に ついて言えることです。」と、デシュパンデ先生は語ります。

世界中で110万人以上の臨床医がUpToDateに信頼を寄せている理由として、臨床コンテ ンツを作成・管理する著者やエディターの専門性が高いことが挙げられます。「Googleで 検索すれば手軽に回答を得られますが、その6割はエビデンスに基づいたものではありま せん。信頼性に問題があるのです。UpToDateを執筆している医師は、すべてその領域の 専門家です。」と、岸本先生は説明します。

Ms. Fujimi Kawai

「当院から転院された先 生も、UpToDateの導入を 新たな勤務先で勧めてい ます。UpToDateを高く評 価しているのです。」

聖路加国際大学
学術情報センター図書館
マネジャー 河合富士美氏

UpToDateは、20以上の専門領域を包括的に網羅するだけでなく、図表、医療用計算機 能、患者向け情報なども収載しており、臨床医が最高のケアを提供できるように支援しま す。「患者向け情報は、症状とその推奨治療法を説明するのに役立ちます。特に、外国人 の患者さんを診察する時によく使います。」と、岸本先生は述べています。

「研修医にとっても、UpToDateに収載される図表などの情報は、鑑別診断の時に役 立ちます。緊急の場合や複雑な症例ではなおさらです。」と、岸本先生は説明します。 「UpToDateでは、医師や医学生がエビデンスに基づいた診断を下したり、治療計画を策 定できるように、写真を使ったり、推奨治療法を簡潔にまとめることで、極めて信頼性が高 い最新情報を提供しています。」

臨床医の満足度

「当院の臨床医は、UpToDateに非常に満足しています。それは場所を問わず、最新の良質 な医学情報に常にアクセスできるからです。」と、小松先生は述べています。「特に若い医 師には、出先でもスマートフォンやタブレットを使ってUpToDateにアクセスできることが 好評です。」

河合氏が付け加えます。「当院から転院された先生も、UpToDateの導入を新たな勤務先 で勧めています。UpToDateを高く評価しているのです。」

すべての商標、サービスマーク、会社名は、それぞれの所有者に帰属します。

1 Isaac T, Zheng J, Jha A. Use of UpToDate and outcomes in US hospitals. J Hosp Med. 2011 Nov 16. doi: 10.1002/jhm.944.

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