倉敷中央病院

UpToDate、倉敷中央病院における国際レベルの医療実践を支援

倉敷中央病院について

倉敷中央病院は、臨床研修指定病院に指定されている民間病院です。岡山県西部に住む80 万人の住民に質の高い医療を提供したいという思いから、1923 年に当時倉敷紡績株式会社社長であった大原孫三郎元社長によって創立されました。以来90 年以上にわたって地域に貢献し、今日では毎日1,000 人以上の入院患者と2,700人以上の外来患者の治療が行われています。

倉敷中央病院公式ウェブサイト:http://www.kchnet.or.jp/

エビデンスに基づいた医療を実践して国際レベルのケアを提供

2008 年、倉敷中央病院はエビデンスに基づいた臨床意思決定支援システムとして、UpToDate を施設導入しました。UpToDate の目標、製品、サービスのすべてが、倉敷中央病院の基本方針に合致しています。倉敷中央病院では、「優れた患者アウトカムの達成」「患者全体の総合的治療」「エビデンスに基づいたケアを支援する技術とリソースの活用」という3つの方針を重視しています。

Internal Survey of Kurashiki Central Hospital Residents

患者中心のケア

倉敷中央病院の第1 の方針は、良好な患者アウトカムと高い倫理基準の維持につながる安全で効果的で個別化された患者本位の医療の提供です。このミッションを支援するために、倉敷中央病院では医師全員を対象とした医師生涯教育への投資を続けています。調査によると、UpToDateは医学教育で重要な役割を果たしているということです。実際、UpToDateを1日30 分使用したところ、テストで1 年間の研修に相当する得点の上昇に結びついたという研究があります。1

倉敷中央病院の医師

倉敷中央病院救急救命センター長、総合診療科主任部長、医師教育研修部部長を務める福岡敏雄先生は以下のように語っています。「UpToDate のコンテンツは、医師の判断や診療の実践に役立つように執筆・構成されています。」「10, 000 件以上の臨床レビューが掲載されるUpToDateは、私たちにとって最も有用なリソースの一つです。それは診療だけでなく、症例報告、臨床研究、プレゼンテーションをする上でも役立ちます。」

福岡先生によれば、それぞれ異なった専門を持つ医師が診療中にいろいろな形でUpToDate を利用しています。「循環器や外科のベテランの医師は、医学専門誌の包括的レビューであるUpToDateはすばらしい情報源で、推奨度が格付けされた治療法の入手が容易になり、時間を大幅に節約できとても助かる、と言っています。」

「UpToDate のコンテンツは、医師の判断や診療の実践に役立つように執筆・構成されています。10,000 件以上の臨床レビューが掲載されるUpToDateは、私たち医師にとって最も有用なリソースの一つです。それは診療だけでなく、症例報告、臨床研究、プレゼンテーションをする上でも役立ちます。」

— 倉敷中央病院救急救命センター長/総合診療科主任部長/医師教育研修部部長福岡敏雄先生

倉敷中央病院医師の調査回答

Internal Survey of Kurashiki Central Hospital Physicians

患者全体をケア

倉敷中央病院の2 つ目の方針は、専門知識、技術、やさしさを組み合わせた全人医療の提供です。UpToDate は臨床レビューと医学知識を21専門領域にわたって包括的にカバーしているため、医師や職員は自分の専門外の臨床的疑問であっても調べることができます。

「倉敷中央病院では、特定の傷病だけでなく、患者さんの全般的な健康に気を配っています。」と、福岡先生は強調します。「UpToDateのような臨床意思決定支援システムの採用を運営部門が全面的にサポートしているため、医師は最新の臨床コンテンツを使用して患者さんを診断・治療できます。」

質の高い先進的ケア

倉敷中央病院の3 つ目の方針は、医師や職員の専門知識を積極的に深めながら、エビデンスに基づいた高度先進医療を提供することです。従って、UpToDateのようなエビデンスに基づいた情報源を使用して患者さんを診断・治療することは、医師全員にとって重要な要件となっています。「医師が短い時間で多くの患者さんを診察しなければならないことは、全員が理解しています。しかし、診察時間が短いからといって患者ケアの質に妥協するつもりはありません。」と、福岡先生は述べています。「ですから、医師はエビデンスに基づいた医療を実践することが求められています。それによって質の高いケアを確実に提供できるのです。」

成功への投資

UpToDateは、倉敷中央病院の医師によく利用されており、診療現場(point of care)で信頼できるとともに、提供するケアの質に直接影響する情報源であると考えられています。病院では、医師の日常業務を支援するために、UpToDate のアクセスポイントを追加するIT インフラに幅広く投資しています。「IT インフラが整備されれば、医師は診療現場でのUpToDateへのアクセスが容易になります。」と、福岡先生は話します。

倉敷中央病院とUpToDateは協力して、国際レベルの先進的な医療を日本の住民に提供しています。

UpToDate とは

1. Reed, DA, West, CP, Holmboe, ES, et al. Relationship of electronic medical knowledge resource use and practice characteristics with Internal Medicine Maintenance of Certification Examination scores. J Gen Intern Med 2012 Aug;27(8):917-23. doi: 10.1007/s11606-012-2017-5.

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