臨床情報支援システムと米国の救急病院におけるメディケア受給者患者の安全性向上、合併症減少、入院期間短縮との関係

Bonis PA, Pickens GT, Rind DM, Foster DA. Association of a clinical knowledge support system with improved patient safety, reduced complications and shorter length of stay among Medicare beneficiaries in acute care hospitals in the United States. Int J Med Inform. 2008 Nov;77(11):745-53.

エビデンスに基づいた知識(主にUpToDateにより入手)が入院患者の治療に関する医師の判断に及ぼす影響について検討した。情報を入手する前、ほとんどの医師は自分がエビデンスに基づいた選択をしていると確信していた。情報を読んだ結果、以下が明らかになった。

  • 病院の質や効率とUpToDateの使用の間に強い関連性があることが実証された。
  • UpToDateにアクセスできる病院は、そうでない病院に比べて、患者の安全性や合併症に対してリスク調整後対策が有意に優れており、入院期間も有意に短縮されている(退院1件あたり平均0.167日短縮)。こうしたメリットは、UpToDateの利用頻度と相関していた。

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